神田将氏に聞く!
オススメはしごコース&オススメ公演
- 神田将
- クラシックが大好きで、暇さえあればコンサート会場に出掛けるエレクトーン奏者。少しでも音楽につながりたいから、特に最前列がお気に入り。心を空っぽにして聞くのがオススメです。
楽器が歌う?ラテンの風?ついにアーティストたちの心も自由に飛び始めたようです!コンサート会場にいながらにして明るい日差しを浴びるような開放感たっぷりのプログラムから、風格漂う王道クラシックまで、丸ごと楽しめる3日間。ワクワクウルウルしているうちに、なんだか整っちゃいそうですね。
今年は仙台銀行ホール イズミティ21が再オープンし、3エリアで展開されるせんくら。仙台が誇るコンサートホールを網羅しつつ、せんくらの凄さも丸わかりのプランは、ビギナーにも通にもオススメ!
11:00〜12:00
A|日立システムズホール仙台|コンサートホール
せんくら・フェスティバル・ソロイスツ
優雅なストリング・アンサンブルの響き
15:00〜15:45
E|太白区文化センター|楽楽楽ホール
エリック・ミヤシロ × 林正樹 DUO
19:00〜20:00
H|仙台銀行ホール イズミティ21|大ホール
注目の若手2人が登場!
メンデルスゾーン&シューマンの華麗なる協奏曲
祝・結成20周年!オトナのスギテツ独演会
〜昼下がりの冗談音楽フェスティバル〜
せんくら常連のスギテツが早くも結成20年ですと?音楽の意外な横顔に驚いたり、不思議な仕掛けにドギマギしているうち、へぇーなるほど!と思わず膝を打つひととき。笑いの渦に巻き込まれつつも、しっかりクラシック名曲の旋律が脳内にリフレインします。
佐藤晴真 無伴奏チェロ・リサイタル
各地で絶賛を浴びる新進気鋭の奏者も、せんくらデビューの時は特別な思いがこもった特別な演奏で魅せてくれます。それが無伴奏のひとり舞台となれば、奏者の心がひときわダイレクトに伝わってきます。期待とともに大歓迎したいですね。
秩父英里スペシャルアンサンブル!!!〜今年も出るよ!ありがとう!
昨年大注目していたものの聞き逃して大後悔の筆者。解釈にブレが生じ得ない自作自演でこそ伝わるダイレクトな感性、ユニークな編成で自由にぶつかり合い調和する即興性など、新しい時代のスタンダードを予感させてくれるアンサンブルです。
はじめてのおんがくかい—あかちゃんもいっしょ!Ⅱ
0歳から楽しめるコンサートの先駆けでもあるせんくら。自由で開かれた雰囲気の中、初めて聞くコントラバスの極低音にどんな反応をするのでしょう。動物の謝肉祭「ぞう」や「ぞうさん」が聞けるので、ぞうさんぬいぐるみを持って行くのもいいですね。
上岡敏之 ピアノ・リサイタル
名指揮者、上岡を聴く
美しきピアノの響き
ふだんは舞台で音を出さない指揮者ですが、演奏に多大な影響力を持つことは言うまでもありません。管弦楽団を率いる名指揮者が、ピアノ独奏でどのような物語を紡ぐのか。聴きなれた作品の新しい表情に気づくことができるでしょう。
上原彩子ピアノ・リサイタル
シューマン「謝肉祭」を聴く
ベートーヴェンの小悲愴とシューマンの謝肉祭という上原さんらしい品のいい取り合わせにそそられます。謝肉祭のモチーフに潜むミステリーや、実在の人物が曲目に当てられている意味など、ちょっと斜めから鑑賞するのも面白いかもしれません。
既成概念を脱ぎ捨てて、アーティストたちのパッションに酔う。クラシックという枠ではくくりきれないほどに拡大する感性の「今」を体験しよう。
11:30〜12:15
E|太白区文化センター|楽楽楽ホール
SUPER BRASS STARS
16:30〜17:15
B|日立システムズホール仙台|パフォーマンス広場
聴いたことがあるラテン音楽〜人生を楽しむレシピ
20:00〜21:00
A|日立システムズホール仙台|コンサートホール
せんくら スペシャル・ガラコンサート
山下洋輔・三浦一馬・上野耕平
星は光りぬ、プッチーニを交えて〜ピアノ音楽の再創造
グルダやカプースチンには、おっ、いいね!となるけど、プッチーニにフレディ・マーキュリーには、えっ、なに?とドキドキ。コンクール覇者の意欲に込められた「再創造」の意味とは?ピアノコンサートの新時代を堪能あれ。
二胡・三味線 2×3+エレクトーン スーパーセッション
2弦と3弦でどこまでできるか。異文化の楽器同士が、クラシック音楽の土壌でどんな花を咲かせるのか。また、最もシンプルな弦楽器とマルチな電子楽器は、果たしてひとつになれるのか。謎だらけなコラボの答えはぜひ会場で!
恋の花咲くバスツアー 〜歌いたガールバスガール、バリトン歌手に恋をする!?〜
今年のせんくらはアンサンブルが大豊作。個性的なユニットが揃う中、助川ブラザーズに続く兄弟ユニット菅原兄弟と、俳優でもある歌手の山﨑薫さんが提案する東京-仙台のバスツアーが異彩を放ちます。ほっこりと昭和なひとときを。
荘村清志×福田進一 スペシャル・ギター・デュオ
ダブル巨匠となれば対決という様相が思い浮かぶけれど、このふたりの打ち解けた対話には、どんな方向に行こうとも互いを見失うことのない信頼と安定感が醸されていて、本当に気持ちがいい。最高の音楽とともに理想の関係を教えてくれます。
“おとな”も“こども”もみんなあつまれ! オーケストラコンサート!!
オーケストラってなに?たくさんの楽器には何があるの?仙台フィルと触れ合って、いろんな曲を聞いて、遊んで学んで楽しめる。オーケストラを指揮する体験3名は、こども限定ではないらしい?あなたも憧れの指揮者デビューができちゃうかも。
せんくら ピアノ・ガラコンサート
牛田智大・小井土文哉・阪田知樹
今をときめく3人の華麗なるピアノ男子。選曲にも個性が光り、三者三様のピアニズムを体験できるドリームコンサート。天使と悪魔と神の横顔が見え隠れするプログラムで、お好みの音色と音楽性を発見してみてはいかがでしょう。
ジブリとゲームに始まり、王道ソナタを堪能し、仙台とは切っても切れない外山雄三先生の作品をしみじみたしなむ日。これぞ、せんくら流ヴァイオリン三昧!
10:30〜11:15
C|日立システムズホール仙台|シアターホール
映画、ゲーム、オペラ…三大エンタメつめこみ!
廣津留すみれ×神田将のザッツ・エンターテインメント!
13:45〜14:30
G|仙台銀行ホール イズミティ21|小ホール
辻彩奈×小井土文哉 デュオ・リサイタル
16:00〜16:45
B|日立システムズホール仙台|パフォーマンス広場
toyama plays Toyama@森下幸路
東北期待の星☆
古楽声楽集団、初登場!!
『マドリガーレってなに?』
マドリガーレは、イタリア音楽がルネサンスからバロックへ移る頃に流行していた音楽形式で、モンティヴェルディはその後期、伊達政宗によって仙台藩が樹立された時代に活躍した作曲家。青葉城築城当時の音楽で歴史浪漫に浸りましょう。
青柳晋×神田将
ピアノとエレクトーンで聴くラフマニノフの世界
ラフマニノフ尽くしプログラムの目玉は1対1でのコンチェルト!オーケストラパートをエレクトーンで弾くメリットは、ソリストの動きに瞬時に反応できる柔軟性。熟年(かつて好青年)鍵盤コンビの奮闘にぜひ熱いエールを!
The Sixth Sense
日本を代表する若きトップアーティストによる六重奏
自身に満ち溢れ、奏でる喜びを全身で表現する若きトップランナーたちの姿を目にするだけでも、輝かしい未来への希望が得られます。6楽器6人による鮮烈なプラズマサウンドを浴びて五感を磨けば、第六感も目覚めそう。
1966 「オペラをうたう」
斬新な選曲とめちゃくちゃカッコいいパフォーマンスで話題をさらう1966が、オペラをテーマにオリジナルアレンジを引っ提げて登場。歌声はなくても、オペラ名曲のまったく新しい楽しみ方に気づけるステージになるでしょう。
三浦一馬 バンドネオン・リサイタル
耳にする機会が多いピアソラの名曲も、やっぱりバンドネオンで聞くのは格別の幸せ。それは情熱的でもあり退廃的でもあり、ブエノスアイレスに行ったことがなくても、現地の街の匂いまで懐かしく思い出すような気分にしてくれます。
ファイナル・コンサート
第1回仙台国際音楽コンクール優勝アンダローロのラヴェル&せんくらに5年ぶりに響く歓喜の「第九」!
5年ぶりのせんくら第九と聞いただけで感無量。初演から200年のメモリアルに相応しい超豪華ソリストを迎えてのグランドフィナーレは、永遠の伝説になる予感。オーケストラと合唱団による圧倒的な歓喜は絶対に見逃せない!